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武器・兵器でわかる太平洋戦争―科学技術の粋を集めた日米の兵器開発戦争 (学校で教えない教科書)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 217242 位
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連合軍の兵器の説明が少ないのは残念
右ページが説明、左ページが写真や図。一言でいって、日本軍の兵器についてはかなり詳しい。軍艦や飛行機に比べて注目を浴びることの少ない速射砲や高射砲についても詳しい。また、それらの兵器が実戦でどうだったのか、ということを織り交ぜながら説明してあるので、単なる兵器の本という枠を超えている。
一方、F6FやM4戦車についてはいろいろ説明があるものの、それ以外の連合軍の兵器についてはあまり詳しいとはいえないのが残念である。
写真が多くてわかりやすい
太平洋戦争で使用された大日本帝国陸軍海軍の武器全般をわかりやすく
解説している。基本的にはよくできた本なのだが、あえて苦言を呈したい。
それは敵手である米軍の兵器の解説がおざなりになっている事だ。
戦争の面白さ(不謹慎だが)は、両軍の指揮官や兵器、
作戦や戦力を並べて見せ、その戦いの経過を知る事にある。
タイトルからいえば当然米軍の主力兵器も並べて、
日本軍の兵器同様わかりやすく解説するべきである。
その方が読み物としては面白くなったはずだ。
ただこれは、この本に限らず、多くの「太平洋戦争云々」と
銘打ってある本の共通の課題なので、減点は1に留めておく。
戦争を資産としての兵器で語る稀有な概説書
いわゆる兵器オタ系の本ではありません。 この手の一般向けに戦争について概説する本は、通常の教科書的な 出来事の通時的解説に、せいぜい政治的・経済的な状況論をからめた ものが殆ど。本書は単なる兵器の解説ではなく、戦争を支えるインフラ としての兵器に着目しています。それはなにも下部構造が歴史を決める、 みたいな何とか主義の本だからではありません。 兵器が戦争下の資産で一番大きくわかりやすい指標だからで、ある意味で 財務分析のようなイメージで戦争を考えようというアプローチだ、 と考えたたほうが近いでしょう。そういう一般向け概説書はないと おもいます。
専門知識を分かりやすく解説してある
★各兵器ごとに見開き2ページで分かりやすく纏まっている。写真がモノクロで見にくいのが難点だが、専門誌レベルの知識が短時間で大まかに理解できるのが本シリーズの利点である。値段も安くて納得できる。 ★こういうシリーズは得てして安直で薄っぺらいものに成りがちだが、本書は著者の努力によってレベルが保たれている。例えば、真珠湾攻撃をルーズベルト大統領が事前の暗号解読によって知っていたとする説を安易に載せてはいない。しっかりと秦教授の資料検証に基づく反論がある事を知らせている。
データ、文章、写真、どれも合格点!の内容
この手の本には、とかく内容が固すぎ・写真ばっかり・政治色が強い・等等のものが多いです。 しかしこの本は、データをもとにしながらも読み手をあきさせない文章、内容を補足するための適度にちりばめられた写真(小さく、モノクロなので資料としては使いずらいです。)、科学的に兵器の性能をわかりやすく説明、およびその兵器の戦果をデータにて提示、しているところがとてもわかりやすくて、この分野初心者の自分にも読みやすかったです。
日本文芸社
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